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目次に戻ります。ボツワナじゃ!な、何のお話?

ボツワナの缶詰
アメリカの大学で大学院を目指していた女の子のお話ですが、お父さんの一声で少し方向転換をします。
最初にケニヤに渡り、続いてボツワナ・・・。ボツワナでは、日中45度にも昇る気温、トタン屋根の中で昼寝する恐ろしさを説きます。パンを焼く「トースターの中に飛び込んだようだ」と表現します。それで日中はマンゴーの木の下で過ごすらしいのですが。主食の朝食にはボホベという「発酵されたおかゆみたいな物」が出され「納豆と同じぐらいの何とも言いがたいくせがある」と表現します。いったいどんな味なんでしょうか?^^;

[晴れ、ときどきサバンナ]
副題:私のアフリカ一人歩き
しかし、ボホベ以外のボツワナのごはんは、とても美味しい。路上で売っているランチのチキンやら、少々油っこいが、食べられない物はほとんどなかった。ただ一つの物を抜かして・・・・。「それ」をスーパーの棚で見かけた時、一瞬めまいがした。それは缶詰になっていて、丁寧に「トマトオニオン煮込み」とまで書いてあった。そして、ラベルの絵には、綺麗なお皿に山盛りされたイモムシが・・・・。

そう、イモムシのトマトとオニオンの煮込みなのである。これはモパニの木につく「モパニ・ウォーム」と呼ばれる虫で、ボツワナでとてもポピュラーな食べ物なのだ。

ヒー!そんなとんでもない所へは行きませんから。貴重な情報を・・・どうもありがとうございます。ボツワナこそアフリカっぽいですね・・・イモムシ、イコール、アフリカ。私以外の方もそう単純に考えておられた方も少しはおられるでしょう?イモムシを食べるアフリカ人・・・。でも、生の魚を食べる日本人に現地の方はビックリされます。お互い変わらず変人どうしです(笑)。

[晴れ、ときどきサバンナ]
ボツワナでは、未だ伝統的な信仰やウィッチ・ドクター(魔術師)を信じている人がとても多い。・・・黒魔術と白魔術の両方が存在し、黒魔術は人を呪う悪のパワーを操り、白魔術は人の病気や悩みなどを解消する力があるらしい。・・・お金が欲しいとか、選挙に勝ちたいとか、会社の社長になりたいなどの欲を満たす為には、魔力を秘めたお守りを持っているとその願いが現実になるとされている。そのお守りとなるのが、黒魔術が指名した人の性器らしい。性器は、犠牲者が生きているうちに切り取らなければ、その魔力を失ってしまい、死体は人の目にさらさなければ魔力を発しないのだそうだ。・・・

ヒー!それは嘘でしょう?!さらに?犠牲者はよその村の人で、魔力が強いのは女性の性器?ですって??ほんとうですか?それ??・・・でもそれを信じて殺人が実際に起こるということです。そこまで信じるのも怖い事ですねー。またまた、アフリカ、イコール、怖い・・・という、何かしら分けの分からない秘密がここにありました。こんな変てこな考え方は無くしてしまわねば大変だー、そう思いますよね。しかし、白魔術師の占いを聞き・・・言葉を無くします。
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[晴れ、ときどきサバンナ]
白魔術師は黒魔術師とは違って、村人から信頼された人であり、人々から恐れられる存在ではない。白魔術師は骨や貝を投げて患者の病気を占い、木の根や樹皮などを配合して薬を作りながら、つつましく生活しているのだ。・・・病気を治す以外にも人の運勢や過去を読んだり、魔除けのお守りを作ったりもしている。・・・「さあ、ここに座って。」・・・まずはボハツ母さんはコリーナに小さな袋を渡した。・・・自分が唱える言葉を繰り返すようにと伝える。そして、なにやらツワナ語でブツブツ呪文を唱え始めた。・・・袋の中に息を吹き入れて中身を床にまくように指示をした。「フッ。」

しかし、読者の期待を裏切って、著者の友達コリーナの過去を次々に言い当てます。今は無い体の傷、将来のことで悩んでいる心中、彼女のお姉さんの先進国特有の病気・・・。今までに紹介されたアフリカの呪術というのは、胡散臭い内容のものばかりで、とても信じがたいものでした。しかし、ここにきて彼女がホームステイしたボハツ母さんの呪術は、相当信憑性があります・・・著者自身も過去の怪我を何処の身体に負ったのか言い当てられます。

[晴れ、ときどきサバンナ]
私はこの日を境に、今まで全く信じていなかった魔術の力を見直した。ボツワナでは、限られた人だけがこのようなパワーを持っているらしいが、コンゴなどではかなり多くの人がごく普通に魔術の力を持っている、とボハツ母さんは言っていた。まだまだ人間には未知の力とは存在するものである。


その他では、カラハリ砂漠のサン族(=ブッシュマン)との出会いも興味を引くものがあったり、ケニヤについては、マサイ族の真の生活というものを知ることも出来ました。今著者はどのような人生を突き進んでいるのでしょうか?興味津々でもあり、「晴れ、ときどき サバンナ」の続編を楽しみにしたいとも思います。


amazon books 「晴れ、ときどきサバンナ
題名:「晴れ、ときどきサバンナ」
著者:滝田 明日香
(たきた あすか)
初版:2000年10月25日
発行所:二見書房
02.11.26
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