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アフリカで大量にダイヤモンドが採れる理由とは?
[世界で一番面白い地図帳 作者 おもしろ地理学会]
(副題:謎の宝庫「地図」の読み方、教えます!)

[本文より]
ダイヤモンドの結晶は、地中の深い層でつくられる。地表から200〜300キロメートル、そこでようやくダイヤモンドの結晶化に必要な高温・高圧の環境が得られるのだ。

しかしそんな深いところでできたダイヤモンドを、なぜ現在人間が採掘することができるのだろうか?



[管理人]
考えられないほど深い地中ということになりますね。
ダイヤモンドがつくられる環境って…

深すぎて掘り出す事は不可能でしょう?!

わ、分かった!!
火山爆発かなんかで、深い底が表に出てきたんだ。

[本文より]
話は1億5千万年前にさかのぼる。
そのころ、アフリカは南アメリカやオーストラリアと地続きだった。このゴンドワナ大陸という大きな大陸が長い時間をかけて分裂し、今のような配置になったのだ。この際の大規模な地殻変動で、地中に眠っていたダイヤモンドの原石(キンバーライト)が、地表近くまで噴き上げられた。

そういうわけで、この地殻変動の中心となったアフリカ大陸で、ダイヤモンドが多数産出するようになったのだ。
国別に見ると、コンゴ、ボツワナ、南アフリカなどが、主な産出国。その他、オーストラリア、インドネシア、ロシアなどでも採掘されている。

[管理人]
コンゴはダイヤモンドのおかげで内紛と隣国同士の戦争がたえなかったはずですよね。コンゴ民主共和国の人口は約5400万人
(コンゴ民主共和国と周辺地図)2005年の在留邦人数はたった32人。危険な国だからでしょうか?いや、公用語がフランス語だけに、日本人が住むには無理な国ということでしょうか。

ちなみに、西隣のコンゴ共和国の2004年の在留邦人数はもっと少ない人数で1人だけ。
(コンゴ共和国と周辺地図)

タンザニアだったら在留邦人数は2002年の時点では291人です。公用語が英語だけに日本人でも大丈夫。政治も安定しているから、人も入りやすいわけですよね。

西からコンゴ共和国、コンゴ民主共和国、そしてルワンダ共和国
(地図)
、タンザニアとなります。ルワンダは1994年に大虐殺があった国です。今年東京から上映が始まった「ホテルルワンダ」はここが舞台です。タンザニアを除いてこれらの国は、貧しくしかし地下資源に恵まれ紛争が絶えませんでした。それは、アフリカを地下深くから掘り起こした大規模な地殻変動が原因だったわけです。「ダイヤモンドだね〜♪」こんな歌を現地で歌ったら叱られそうですね。(内紛については、田中宇氏のHPを参照すれば分かりやすいでしょう)
世界で一番おもしろい地図帳」(amazon books)
編集:地理学会
発行:2005年7月10日
発行所:株式会社 青春出版社
2006.3

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