目次/・・・/24/25/26/27/28

目次に戻ります。マリ・・・な、何のお話?No.27へGO・・・

マリの醜い王女
[アフリカの神話 /編:坂井信三]
(副題:国際理解にやくだつ世界の神話)
 
第4章 王国の興亡の神話「英雄スンジャタの誕生」
[管理人]
選ばれたのは国中で一番醜い独身女性でした。
以外にも、ほとんどの物語で現されるのは美人の独身女性なのに、ここでは最も醜い女性が最も優秀な子孫を得るというお話です。その女性の名はソゴロン・・・・ソゴロンが産んだ息子をスンジャタ、ソゴロンが嫁に入った先の王様の名前はナレ・マンガン。  何故彼女が選ばれたかというと、ある老婆が教えました。老婆はドという国の王女でしたが、父の後を継いで王になった兄弟にいじめられ、王宮を追放されたのでした。そして王女は野牛に変身して追放した王宮を荒らし、毎日人を殺していました。そんな老婆(王女)が自分の分身だと話たのが、国中で一番醜いソゴロンだったのです。ソゴロンからマリの英雄、西アフリカ全体を統一して大帝国をつくった王子スンジャタが産まれたのです。
国際理解にやくだつ世界の神話(6)
[英雄スンジャタの誕生]
むかし、ドという国で、おそろしい野牛が国じゅうを荒らしまわり、毎日人がころされていました。ドの王は、だれでもこの野牛をたおしたものには、何でも望みのものをあたえると約束しました。・・・トラオレというふたりの兄弟も、てがらをたてようとドの国にでかけていきました。ドの国にはいると、ふたりは、とある川岸でひとりの年とった女にであいました。彼女は涙をながしてかなしんでいました。子供がいないので、だれも世話をしてくれる人がなく、食べ物をくれる人もいないといいます。かわいそうにおもったふたりの狩人は、老婆を自分の母親のようにやさしくいたわり、干し肉をわけてやり、畑仕事を手伝ってあげました。・・・・
ふたりの若者にほんとうの息子のようにしんせつにしてもらって、老婆の心はなごみ、うらみをわすれました。彼女はもう死んでもいい、おもいのこすことはないとおもって、ふたりの狩人に野牛をたおす秘密の手段を教えました。・・・「私をたおせば、王はどんなほうびでもあげようといっているのは知っているでしょう。そのときには、国じゅうでいちばんみにくい娘をほしいといいなさい。その娘こそ、私の分身で、やがてすばらしい男の子を生むでしょう」
・・・うまれた子はやがてバオバブの木を根こそぎ引き抜くぐらいの力を持つ息子に成長します。トウジンビエのご飯にかけるソースの味つけにどうしても必要なバオバブの葉を息子のスジャンタは、取って来ます。頭でっかちでギョロ目、そして無口で歩いた事が無かったスジャンタは、母がそんな息子の事で馬鹿にされて悔しさが一杯になっていた時に、親孝行しようと生まれて初めて立ち上がります。
「アフリカの神話」
編:坂井信三
発行:2000年4月
発行所:株式会社ポプラ社
2003.3.8-05.7.12

次は「P27」です
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
TOP/まえがき/サムネール/本紹介/更新日記/お客様の声/編集後記/アンケート
ティンガ2村/商品一覧/あとがき/自己紹介/タンザニア/額装手順
額縁HP店/Q&A/Christ/訪販法規/BBS/rink/世界の美術館
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
© Copyright 2003-07 INPIC KIKAKU All rights reserved.
楽天ブックストップページ
サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ