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目次に戻ります。タンザニア・・・な、何のお話?No.29へGO・・・

ツチブタは、何故悲しそうな顔をしているのでしょうか?
[タンザニア民話とティンガティンガ 作者 宇野みどり]
(副題:虹の七色どこからきたの?)
絵・アブダル A.ムクーラ

[本文より]
みなさん、ツチブタさんを見たことがありませんか?
ブタさんににているのですが鼻先が長く、しっぽがふとく、そしてその細長いしかめっつらは、いつもかなしげです。いったいどうしていつもこんな顔をしているのでしょう?それにはふかいわけがあるのです。



[管理人]
ツチブタの顔?
それをしっているか??
忘れましたよ、大分前に動物園でお目にかかったことがあるのですが。
説明通りだとすると…「どうして?」そう聞きたくなるじゃあ、ないですか??

お、教えて下さい〜(^o^)丿

[管理人]
要点をかいつまんでいいますと、散歩していたワニさんが寒いので暖かい穴に住んでいたツチブタさんの家にお邪魔します。可愛そうにと思ったツチブタさんは、簡単に受け入れます…

親切なツチブタさんですよね〜。

それから…サバンナが火事になったのです。
その時ツチブタさんは腰を抜かして(固まってしまい)動けなくなり、仕方ないのでワニさんはツチブタさんの鼻を加えて、穴から引っ張り出すのです。

わかりました??この時何が起きたのか??

そうなんです…このときのことが原因で鼻が伸びたままなのです。ありゃありゃ。


それから、火事のあるツチブタさんが住むサバンナが怖くなったワニさんは、水の中に住むようになったのです。

ツチブタさん、寂しかったようですよ。一緒に住めなくなったのですから。

それで、寂しい目をしていつも下をみて暮らすようになったそうです。わーお!

しかし、この後に書かれている教訓がいいんですよね〜。

[本文から]

こまったときにたすけてくれるのが、本当の友達です。
みなさんもよい友達をたいせつにしましょう。


[管理人]

わーすごい〜。

そして、さらに次に書かれた格言がまた、いいんですよ。

[本文]

よいこともわるいことも、した人は覚えていないがされた人はその事を決して忘れない。


[管理人]

うん〜ん。

そうなんだよなー!

悪い事をした人は、「なんでそんなことを覚えているの?ばっかみたい!!」そういいます。
しかしたいてい、悪いことをされた人は、黙っているものなのです。
これくらいの事は、ゆうべきものじゃない…そう判断して、相手を恨んだ自分の心の狭さを卑(いや)しみます。
しかしその後の自身の行動を観察してみますと、寛容な自分であるはずなのに。悪い事をした人には冷たい態度で接してしまっています。
心が過去のことを忘れないようです…(これって私の事です。心が狭いですネ〜)


う〜ん。
このタンザニアの民謡…動物がお話したり、人間と同じような生活や行動を取っています。
現実的ではありません。
でも、面白いお話ですよね…。
日本のおとぎ話や昔話と変わりませんね。こんなお話が国を形成する土台になっているんですね。国とはすなわち人の集まりですから。

日本では、非科学的なおとぎ話は、消えてしまったんじゃあないでしょうか?
太平洋戦争で負けて以来、お金持ちでいて力が豊富であるように、肉をいっぱい食べる…おとぎ話では、戦争に勝てない!そう誰もが悟ったのではなかったでしょうか?


しかし、ご飯を食べながら、こんなお話聞けて育つ事ができれば、今の日本のようなメチャクチャな犯罪は起きないでしょうね。

出会い系で知り合った女の子を殺したり、勉強々って追い込んだ
我が子に妻や娘を焼き殺されたり、借金を返す為に家族を家ごと焼いて保険金を騙し取ったり…

小さな時に、人を大事にする事を教えて育てないと大変なことになるわけですよね。

小さな時に怖いTV番組ばかり見て育つと、問題ですね。

おとぎ話復活!
非科学的?科学的ではなくてもいいのです。
人が生きる道を教える事が大事なんですよね〜。
日本で失われたものが、タンザニアの国で、おとぎ話の良さ知り復活させようというのが今回のこの本です。

作者の宇野みどりさんも、タンザニアへ派遣されてこの衝撃を伝えたかったのではないでしょうか?
コンクリートジャングルに消えていった素晴らしい教え…
取り戻したいですよね〜


それにしても、ムクラの描いた絵が挿絵に使われているので、親しみがありますね〜。
元気でしょうか?ムクラー!
広島にも遊びにお出で〜…(^○^)
(ムクラの作品「暗闇のライオン」)
(「黒豹の赤ちゃん」)
(ムクラとの出会い)

タンザニア民話とティンガティンガ」(rakuten books)
タンザニア民話とティンガティンガ」 (amazon books)
筆者:宇野みどり
発行:2005年12月26日
発行所:株式会社 国際語学社
2006.8

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