編集後記画家のご紹介(36) 目次に行きます…
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タンザニア絵画展前2003年度版、
タンザニア訪問記
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サバサバフェスティバル
1年に一度の国をあげての大きなお祭り…サバサバフェスティバルに私達は出かける事にしました。
ホテルとダルエスサラムの生活に疲れた私には、調度良い息抜きとなるであろうと思われました。

2003年7月の事です…

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そもそもタンザニアなどへ行く気など無かった私は、展示会の為に単身出かけなければならなくなったのは、幸か不幸か…私を“脱ニッポン”とさせてくれたという点ではかなり役に立ったのではないかと思います。がしかし、それ以来、何か調子が狂いながら、バランスをとり崩れないように必死で取り組んだのが今回の展示会では、なかったでしょうか?(^^)

そもそもタンザニアへ出向いたわけは、思うような絵画が日本へ来なかったという事が理由でした。思い余って飛行機で飛び立った時に私は、どんなだったでしょうか?…
スラム街にボロ布をまとってたたずむ私自身の姿がシルエットになって頭に浮んできます…天涯孤独な空中を走る走者…そんな心境ではなかっでしょうか?

な、何故?何のために??
わかりません…タンザニアの画家の為にやっているつもりでしたが、もはや理由など分かりませんでした。あるのは、私が言った事に対しての責任心情のみでした。責任さえ果たせれば、私は満足。
しかし、その責任も、自身が立てた目標を完遂するために、次々にやらねばならない事が出て来るのです…不毛地帯に努力の苗を必死で枯れても枯れても植え付けているような感じでした。難関が襲えばやりがいが逆に生じるという、少しばかりの若さも持っていたので助かりましたが…今考えれば、信じられない力です。


見世物小屋前の監視員
サバサバフェスティバルは、日本で行われた1970年の大阪万国博覧会を30分の1にしたような規模でした。

携帯電話やトラクター、家具などのパビリオン等が沢山建てられています。中には飼料で太りすぎた鶏も…残酷に見えましたが、人間の為にそうさせられた姿は、どうしようもありません…

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単純ですが、太った鶏を見せられれば多少、飼料にも気が行きそうです。
なんだか、アフリカ人がアメリカンナイズされたようで、やるせない感じもしました。それもそのはず、本当に巨大な鶏に育てあげられていたのですから。^^;
それよりも、黄卵が見れない、白卵だけのタンザニアの卵を尊重した方が良かったのでしょうか?どういう事かといいますと、つまり、自然で育てば、栄養のあるものが少ないので、白い卵を産むのがタンザニアでは普通なのです。天然の鶏はそうです…。日本で見れる卵は真中に黄色いふっくらとした黄卵があります。がしかしそれは、栄養をふんだんに得た鶏から産みだされた卵であったのです。栄養がたりない鶏からは、黄色い目の無い白い目玉焼きを食べるしかないのです。
飼料を売って利益を得たい飼料会社は、そのような、めちゃくちゃな太らせ方をやってみせるのです。飼料パワーをサバサバフェティバルでお披露目したわけなのです。

私も同じようにそんな利益主導の高度成長期が幼い頃育った環境…だったのかと、振り返るのです。タンザニアも同じなんだ…これから合理主義と経済主導で変わっていくんだな…そう思ってしまいました。…しかしアフリカが先進国のように生まれ変われるのでしょうか?人件費が安い国というだけで…わかりません…(-.-)


ホテルの朝食
ダルエスサラムにあるモスク通り近くにあったホテルに泊まりました。その時の朝食です(~o~)。マンゴにオレンジジュース、トーストにはバターと赤いジャム、そしてコーヒーでした。

ウエイターは痩せた中ぐらいの優しそうな青年でしたが、今の給料ではけして食べてはいけない…そう呟(つぶや)くのです。
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治安のよいホテルです。
ミスターザンジバルが教えて下さったのですが、本当に安心出来るホテルでした。そしてここの朝食、私は楽しみな一つだったのです。美味しいし、なにより量が私の食欲にピッタリでした…
アメリカのNGOや、キリマンジャロ登山者、サファリツアーに来た外国人をここでよく見ました。インド人も時々見ます…

結局私は、サバサバフェスティバルでは“蛇を食べる女”の見世物小屋には入りませんでした。同行したMr.キリマンジャロが一人で入ったのです。喜んでましたー…「子供扱いにしないでくれ!」そういうわりには、縁日に始めてきたような喜び様でしたが。(^^)しかし私はそんなもの、全く興味も無く、外で待つ事にしたのでした…。それにしても、外の警備員の若い女性…社会主義時代のファッションですか?それ?んん?

ホテルのカウンターに立つ女性は、私の話す英語を聞いて…顔を歪めます…。文法が狂っていたり、的を得ない単語に脳味噌が歪んだのでしょう…。笑ったり目を丸くしたり、まるで伝わらないような時も有るのですが、しかし何とか通じない事はありません…。
それでも早朝勤務の若い男性は、サービスが良く、それはこう言うのだと、私に話し方を指導してくれるのです。それでも分からない時には、紙に書いてくれます、全く助かります…私は随分と彼に感謝していました…次回行く事があれば、また会えるだろうか?ははは^^;

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タンザニア絵画展ティンガティンガ村の画家たち」2003年度版
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[7月15日から10月5日までの期間のなかで原画当選された方の発表です…]

■次のアンケート回答者様が「黒豹の赤ちゃん」当選者様です。
●「今回ティンガティンガ派の作品を見るのは2回目なのです。初めて見た時は、とても絵に引き付けられて楽しくて何とも言えない感動でした。私はアフリカが大好きで、いつか自分一人で、そのままのアフリカを見て(生で)見たいと思っていますが、作品を見てアフリカの生活や動物たちを感じる事が出来て楽しかったです。楽しい作品ばかりでなく、奴隷やAIDSなどのアフリカの違う面も伝わって良かったです。♀」
オジャジャモンデの「ライオンとバッタU」…今回の作品展の中には展示されていなかったのですが、ファイルを見て「コレッ!」と思いました。
広島市佐伯区五日市にお住まいのM.Kさん。
(9/23)


画家ムクラ
2003年、ティンガティンガ村でアフリカ象を描く画家ムクラです。

私はこの作品と同じものを、購入したいので、のけて置いて欲しいと頼んだのですが、お金を払う翌日になるとすでにその作品は、他の人のものになっていたのです…。そんな馬鹿な…そう自身を疑ったのでした。
悲しい思い出です…(T_T)^^;

■次のアンケート回答者が「Tシャツ」1枚目の当選者様です。
●「大変に良い企画だと思います。広島市内でも開催をご検討されたらいかがでしょうか。」、畳大の立て看板をご覧になりご来場下さったお客様です。
●「よい企画でした。年々進歩しているティンガティンガの作品、最近のものを見て、ますます多様性と個性、技術の上達に感心しました。」
広島市東区牛田本町にお住まいのSさんご夫妻です。
(9/14)

■次のアンケート回答者が「Tシャツ」2枚目の当選者様です。
●「価格リストにNo.を付番されているなら、各作品解説に、同じように付番されると、分かりやすいです。
“4羽のホロホロ鳥(ダウディ)”を飾ってみたいと思われた
因島市中庄町のR.Nさん。
(9/15)

■次のアンケート回答者が「Tシャツ」3枚目の当選者様です。
●「東京近郊にもティンガティンガ展示会、即売会を開いて欲しい。」、ムブワナの「黒い親子象U」がお好きな、立て看板(畳大)をご覧になられて来られたお客様です。
神奈川県川崎市麻生区千代ヶ丘にお住まいのT.Yさん。
(9/5)
作品やTシャツは後々お送りしたいと思います…楽しみにお待ち下さい!(~o~)
沢山のアンケートを皆さんに書いて頂きありがとうございました。
様々な面から役立ったと思います…

■アンケート内容を皆さんにご紹介してきましたがこれにて終了致します。その他大勢の方による素敵なアドバイス、ありがとうございました!何かご意見ご質問などありましたらお知らせ下さい。お待ちしております…こちらへどうぞ!inpic@cool.ne.jp

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2003.11.9
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