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日本一の筆の名産地から沢山の筆がタンザニアへ寄付されます…
日本の筆といえば熊野町の筆。

全国の7〜8割を生産!
そしてそこで作られた画筆をティンガティンガ村に寄付して頂けたら、ありがたいのになーと考えていました。今年7月に行き、展示会にふさわしい絵を描いて欲しい旨を伝えたのですが、その時ある画家は、「だったらもっといい筆がなくちゃ…筆を買ってくれないか?」そういう画家がいたのです。それは願っていた事です。本当に欲しい画家がいるなら、寄付のしがいがあるわけですから。そこで熊野町の筆の街の事を説明しました。

そして今回筆の里工房事務局長は、業者オーナーにメールで寄付の件を流して下さったのですが…さっそく1業者が、なんと300本もの画筆を寄せて下さったのです。事務局長に見せて頂くと、本当です。弁当箱の2倍ほどある大きさの箱に筆が目一杯入っていました。これはすごいと思いました。二国間の新しい歴史の始まりになるぞ…と。これからタンザニアと日本が筆での交流が始まるのかと思うと嬉しくなって来ました。この贈呈式にタンザニア大使ムタンゴ氏が来月来て下さればもっということはありません。\(-o-)/バンバンザイです。タンザニアと日本の夢の架け橋…ついに完成か??

(それから数日…)
と、見る見る間に集まった数はなんと、5,000本!
えええ?どうして?すごい!すごすぎですー(なんとなく誰かの言い回しみたい?)
私はお礼の為に、沢山寄付して下さった方から順番に挨拶にまわることにしました。
最初は「穂乃伊堂」さんです。

なるほど納得です。去年から絵筆の卸を止めたというから、時にかなった業者ですよね。どこかに寄付するしかないわけです。あーありがたい!ありがたい!下さったのは3500本でした。

  穂乃伊堂オーナー

    寄贈3500本の一部

寄贈の絵筆拡大
私はこれを寄贈して下さったオーナーもさることながら、これらを製造された方々、つまりアルバイトさん、パートさんに感謝します!なかには身体を壊しても作り続けた方もおられるかも知れません…汗のこもったありがたい絵筆です。3500本もの寄贈をありがとうございました!m(_)m
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それから久華産業さんからは800本の寄贈です。

オーナーはエジプトへご旅行に行かれた際、お金を現地の人に見せてしまい、引っ手繰(たく)られてれてしまった経験を持ちます。
しかし、その後その日の観光が終わり帰ってくると、お金が戻ります…実はその地域を牛耳るボスに、その話を聞いたガイドさんが説得に出かけ、理解を示したボスから手下を戒めた末、オーナーの盗まれたお金が戻って来たという事だったのです。

何故この話をされたのかといいますと、実は私も強引なガイドと一緒に街を観光した末に、最初に約束した料金の10倍を要求された際、キオスクの店員がそのボッタクリガイドを同国人であるにもかかわらず、他国の日本人、外人を助ける…といった現象に出くわした経験を話したからなのです。…日本よりも善悪がはっきりしている外国の驚くべきお話です。

日本は宗教教育がなくなりました。
これが戦後、国内犯罪を謳歌させた遠因になったと推察出来ます。
こういうことを書きますと「それじゃあ、戦争したいの?」こう反戦を訴えて教育を施してきた先生方に反論されること間違いないのですが。しかし、天皇制というのは人間が神に祀られてしまっていたために個人の人権が著しく阻害された国家体制であったといえます。しかし、人間の生きる道として教えられた修身教育というものの価値は広くヨーロッパの首相さえも感銘させたといわれるくらいです。こういう善悪はっきりした教育が日本を1980年代のバブルまで牽引させてきた根本ではなかったろうかと考えさせられるのです。1990年以降の日本国内の犯罪にはもう嫌気がさして来ていないでしょうか?…

それで今後の日本は僅か5%の失業率で大学生が就職できずに平和公園の折鶴に火をつける時代です…もし、タンザニアのように50%の失業率になるとどんな日本になっているか想像がつくというものです。しかしタンザニアでは、治安が非常に良い状態です。2人に1人にしか仕事が無いにもかかわらず…です。タンザニアでは30%がキリスト教、30%がイスラム教、残りが土着信仰と聞いています。そのような敬虔な信者によって国家は成り立っているからこそ犯罪も少ないのです。
しかしまた、宗教同士の衝突を考えればただ闇雲に信仰するということも問題が無いわけではありません。

エジプトに至っては、日本人はエジプトにお金を落とし(使う)ながら観光してくれているのだと解釈するガイドさん。その哲学的発想、非常に大事ですよね。確かにタンザニアのキオスクの若い店員さんにもその気持ちがあったのだと思われます…
そんな事をオーナーと話しながら、日本の将来の事まで話は盛り上がり…取材は進みました。とても気さくな方です。

 久華産業オーナー

  博雲堂オーナー

白鳳堂専務(HP)
…それから369本寄贈して下さった荒谷泰山堂オーナー。
博雲堂オーナーは351本、白鳳堂からは301本…こちらはわざわざ化粧筆専門メーカーにもかかわらず、筆の試作品を届けて下さいました。またこんなことも助言下さったのです。「穂先をくっ付けているボンドはゴム系はシンナーに溶けるので、そうではない筆をたまたま提供したので良かったのですが、寄贈された筆の中には、エナメルペイントを洗う時に使うシンナーによっては、穂先が抜けてしまうこともあるのでは…」と。

なるほど、するどいご指摘です。
これには感心しました。5,000本寄贈があったからといって手放しでは喜べない事情もある事を知り、オーナーの方々にお会いして良かったと思いました。白鳳堂さんの化粧筆はアメリカのハリウッド俳優の化粧に使われており、品質検査には一段と気を使っているという事です。

とにかくありがとうございました!
他にも、五大州さんが300本、久保田号さんが58本、一松堂さんが47本などの寄贈をして下さいました。ありがとうございました。

来月タンザニア大使の表敬訪問が実現したらいいのですが。
ムタンゴ大使…お元気でしょうか?
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ご質問がありましたらお問い合わせ下さい。出来る範囲内でお答え致します。メールをクリックしてお使い下さい。2003.8.15
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