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Ting tinga

 ようやく「ティンガティンガ村へ熊野の筆が到着!」
 御協力:タンザニアを支援する会 2005
 
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  (Picture of TANZANIA)
2003年にタンザニアへ行き原画を仕入れ、筆の里工房で「タンザニア絵画展」を催しました。その訪タンした際に、“展示会が成功すればまた、次回は日本の筆を持参し、ティンガティンガ村に来る”という事を画家たちに告げたまま…時は過ぎて行きました。

展示会は、第一回目(2002年)を踏み台にして、さらなるステージを目指して、果敢に挑戦する2回目(2003年)の展示会へとバトンは渡されていました。

TVに出演して宣伝活動をなし、雑誌社にもプレゼント企画を持ち込み、有料の雑誌広告、看板でも宣伝し…様々な方法を用いて彼らの絵を売り込んで行きました。
がしかし、第2回目にかけた彼らを売り込む展示会は、趣味の次元に留まる形で幕は閉じてしまったのでした。……………………………

それでも私は彼らとの約束を忘れたわけではありませんでした。
筆の里(広島県安芸郡熊野町を意味します)がタンザニアの国へプレゼントをと、集まった絵筆も出番を待っていたのです。そしていよいよ「タンザニアを支援する会」の方々により、ティンガティンガ村へ寄贈される日が来たのでした。
私は展示会が成功すれば、もう一度訪タンできるが、成功しなければ来る事は出来ない。だからいい絵を描いて欲しいという気持ちを伝えてその当時(2003年展示会直前の訪タン時)、帰国したのです。
しかし、再訪できないまま、生活に追われる私は、時が過ぎていくのをじっと固唾を飲んでいるしかなかったのです。

そしてようやく何千本もの熊野筆は、タンザニアの地に上陸する事が出来たのです。
それは2005年の3月の事でした。しかし訪タンしたのは私ではなく嶋さん(HP「タンザニア」にてご紹介しました、ティンガティンガ原画販売のきっかけとなった人物)の奥様が訪タンし、願いを実現して下さったのです。
 喜ぶ二人「チャリンダとヤッシーニ」
 ティンガティンガ村にて:熊野町から寄贈を受けた筆を持つ二人の画家 2005

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  (Picture of TANZANIA)
♪タンザニアへは、もう何度も行きましたね!?♪
♪君の住む美し都〜♪
♪タンザニアへは、もう何度も行きましたね!?♪
(マイペースの歌を思い出して下さい…嗚呼懐かしい歌…今聴いてもいい歌だ〜…“東京”という歌詞を“タンザニア”に置き換えて歌いましょう。
1960年代〜1970年代のヒット曲です)
※(参考:青春のフォーク大全集(東京/マイペース))
「ヤッヤッシーニ!元気か??」(私は思わず写真に向かって、そう呟いていました)
「いい絵描かないと、買ってもらえないぞ。」(お節介でしょうか?)
(嶋家から届いた封筒の中には、ティンガティンガ村の懐かしい画家たちの写真が入っていたのです。)

少しばかり、寄付した筆の説明を致します。
寄付した筆の中には、こんな筆もあったのです。
わざわざ白鳳堂の専務がティンガティンガ村のために、制作した筆…
そうです実をいいますと、彼らに渡された筆は単なる、筆ではありませんでした。

ティンガティンガ村では、筆を洗う為にシンナー(或いはそれに近いもの)を使いますので、筆先が壊れるかも知れないと、気遣った結果、特注の筆を専務はわざわざ制作し、寄付して下さったのでした。
寄付された細筆は、彼らが一番必要とする筆だと思います。

私が展示会用の原画を注文して、送られてきた作品は見るに忍びないものも多く含まれていました。展示会直前、愕然とした私は、タンザニアへ一人で飛び立つしかありませんでした。(2003年の事です)そして、彼らの話を聞くと…「いい筆が無い、筆が欲しい。」という者がいたのです。確かに彼らが使っていた筆の穂先は千切れて短くなり、固い太い線しか描けない状態でした。彼らは、辛抱強くちびって(ちびる=すりへる)短くなった細い筆を、当り前の様に日常で使用していたのです。
そんな中、日本では少し寄付の筆が一部の業者より届けられてたので、これ幸いと、その話をすると、目を輝かせている画家もいたのです。

タンザニアへ熊野の筆を寄付しませんか?と呼びかけられて、それに応えて下さった方の中には…“穂先の付け根の接着剤がシンナーにより、溶かされる恐れがある”と、心配されて、自ら絵筆を制作された業者さんもあったのです。その業者さんは、白鳳堂といわれ、アメリカは映画で有名なハリウッドに化粧筆を輸出しているのです。(何度も繰り返します、この話…すいません)
さすが、国を越える気遣い…この心があってこそ、他国に化粧筆を用いられる理由なのでしょう。

遅くなりましたが、筆の里は熊野町の筆製作会社のオーナーの皆様、問屋様…ようやく皆様方から頂きました筆の数々を、「タンザニアを支援する会」の方々によりティンガティンガ村や小学校などに寄贈する事が出来ました!(管理人の“声”です!)

特に画家との約束を果たす事が出来た私はとても嬉しいです。
彼らの作品には、美しい線が必要です。
これから素敵な作品が熊野町の筆に支えられてしばらく制作される事でしょう。
楽しみなティンガティンガ村です!
 喜ぶ「画家サイディ」
 撮影:タンザニアを支援する会 2005

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  (Picture of TANZANIA) 
おっちゃん?!…のようなサイディ。画家というより、大工さんのような感じです。走る飛脚でしょうか??
彼は、穂先がガタガタになった絵筆で絵画を制作し、思うような作品を手掛けなかった一人です。他の画家よりも、より一層喜びに浸れる人物です。実は“筆が欲しい”といったのは彼です。

彼の作品はレインボーキャンディでお馴染みですが、装飾的な実に面白い味わいを表現してくれます。前回注文した作品では、質の良くない結果を出していました…が、無理もないことが、使っていた筆を見て分りました。
ですから、どちらかというと、そのようなサイディが今回の筆を、一番喜んでくれるはずだと内心思っていたのです。

サイディ〜、良かったな!?(と写真に呼びかける私です)

私には、この写真が、嬉しそうに読めもしない“タンザニアを支援する会”の方に渡した日本語の手紙と筆の箱をを持っているように見えるのですが。
(本当はどうなのでしょう??)
 画家「ティンガティンガ村と熊野筆」
 撮影協力:タンザニアを支援する会 2005

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  (Picture of TANZANIA)
他にも小学校などに筆を寄付をして来られた“タンザニアを支援する会”。会は、今後さらにタンザニアをサポートするために、色々な計画を持っているとかお聞きしていますが、楽しみです。

前回、単身で訪タンした(2003年)おりに、私を助けて下さったのは、現地に長い間住み続けて来られた島岡さんご夫妻でした。大変感謝しています…(いや?待てよ、最初に初めてタンザニアへ行った時も、手厚くもてなして下さったのは、このお二人でした。)
ご自分で舟を買い、漁業を通して現地に溶け込んでおられる方です。すでに本(島岡由美子著/我が志アフリカにあり)も出版され、WOW WOWだったと思うのですが、TVでも現地の生活を紹介された人物です。
日本とタンザニアを結ぶ架け橋になっておられるようです。

またJICAの派遣教師磯本さん…彼にも御協力頂いたのです。
タンザニアへは、日本人の協力がなければ何も出来ませんでした。
(世界中で暮らす日本人の皆さんは、日本国内からみれば宝です。)
私がアフリカへ行くと言い出したおりも、妻はいまだ人食い人種が住む未開の地だという認識でした。しかし、今は誰でも行こうと思えばいつでも行ける国です。日本は沢山の中古車をドバイ経由でタンザニアへ輸出して、タクシーなどの仕事に役立たせています。アスファルトの道路や信号も多くではありませんがつくりました。そのような援助がタンザニア人の心を開き、困った時私達は現地で助けられたりする原因となっていたりするのです。しかし、私は思った以上に好感を日本人の私に持っていてくれるので、実にタンザニアでの生活はありがたかったといえます。また、タンザン鉄道を作ったことにより中国に対する気持ちも同じで、東洋人に対する好感度といってもいいかも知れません。
勿論、そういういい事ばかりではなく、詐欺や引ったくりに合うこともあります。

とにかく、様々な援助が功を奏して着実にアフリカの中のタンザニアの国と日本の間には太いパイプが設けられているのです。
そんな中での小さな小さな交流の一つが、今回筆を中心に行われたのです。
思わぬ出来事でした。
筆の街、広島県熊野町にタンザニア大使をご招待し、タンザニア絵画展を開催し…そこから、始まった筆の寄付のお話でした。知人の病院を経営する婦人に話をすると、是非次回はうちのデイケアセンターへ大使をお連れ下さい…とおっしゃられた事を思い出しますが、遠い将来、そんな日がまたやって来る事を楽しみ、希望を持って生きて行きたいと思う今日この頃です。これまでも、当サイトより、原画をご購入下さったお客様にも、心より感謝申し上げます!大変ありがとうございました。改めて、お礼申し上げます。m(_)m
「どうもーありがとうございましたー!」


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------------こちらのフォームより質問等、送信可能です。2005.5.6

☆松浦さん家のコシヒカリは、安くて旨い万田酵素米…おにぎりが美味しい〜。←←← 2005.8.22
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