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Ting tinga

ふたたびアフリカに飛ぶ夢…「記憶の中にあるザンジバル」
 ご紹介:チェ・ゲバラを愛した日本の柔道家 2006
 
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  (The Picture of TANZANIA)
マンガプワニで見られるかも知れない魚たち?
「柔らの道に命をかけた、男の意地がひと燃える〜♪」
「よるな〜、さわるな〜、弾けて飛ぶさ〜♪」
「あ・あ・あああああ、あ・あ・あああああ、柔道一直線〜♪」

梶原一騎原作、漫画永島慎二で連載された柔道一直線は、少年キングを経てTVで実写版として放映を開始されました…
主演は桜木健一でした。(昭和44年6月〜約2年続きます)

投げ飛ばされると、道場の壁板が「ベリッ!」と壊れました。

ピアノの鍵盤の上で猫踏んじゃったッて、足の爪先で演奏する結城真吾…。演奏が終ると窓から飛んで出て行く、破天荒な柔道ドラマでした。
(結城真吾は近藤正臣さんが演じ、20代後半であるにもかかわらず高校生役。近頃では「功名が辻」にかなりの年輩役で出演されておられました。)

必殺技を習得する為に神社の石段を布団に包まって転がり落ちていく…という訓練を続けます。信じられない猛特訓に圧倒されるばかり。
でも、そんなド根性が視聴者の少年の心をワクワクさせていたのは言うまでもありません。触発されて柔道を始めた少年も多かったのではないでしょうか?
美しいマサイを掘り込んだマコンデ彫刻

柔道というと、このスポーツドラマを思い出すのは私だけでしょうか?

この前古本のBOOKOFFで「柔道一直線」を発見した私は、さっとレジに直行です。1巻がわずか105円…?安すぎです。
私の愛した永島先生のタッチで描かれたシリーズ。
途中、ご病気のために執筆をアシスタント?に任せて、質を落としていますが…。

とにかく名作です。

嘉納治五郎先生が柔術を柔道に昇華させ、日本の国技にまでなり、今やオリンピックの種目です。柔道は、日本の精神を世界に輸出するスポーツ…

ミスター革命児島岡も同じ柔道家。
奥様の由美子夫人が無い言葉を何とか伝えようと、柔道の心得を夫Mr.革命児は弟子達に諭していたと、「我が志ここにあり」の本の中で述べておられます。

「お前達、柔道の師と弟子っていうのは親子みたいなものなんだぞ。そしてお前たち弟子は、みんな兄弟だ。先に入った先輩弟子は兄貴で、後から入った後輩弟子はみんな弟達だ。兄貴だけが強くたって、弟がどうしようもなく弱くていつもぶん投げられていたら、兄貴だって悲しいだろ。兄貴たちは弟たちの面倒をちゃんと見てやれ、そして弟たちに尊敬される人間になれ!」(「我が志アフリカにあり」より)

いっこうに孤立し続ける弟子達の姿を怪訝(けげん)に思い、出た一言でした…

まさに、革命家、そして柔道家でもある師であり親でもある心境を垣間見る事ができる内容です…
なんて恵まれたザンジバルの弟子達なのでしょう…こんな日本にもいないような人物に指導されるなんて。

 ザンジバルの人「人懐っこい感じのサマッド」
 スパイスツアー同行にて:スワヒリ語教師? 2006

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  (The Picture of TANZANIA)
美しいスワヒリ語を話すサマッド
私は彼の名前を覚えていなかった。(右上の髭のある手を伸ばした男性です)
スワヒリ語を教えるのが上手な男性。としか記憶にありませんでした…

ザンジバルの島をスパイスツアーに同行していただいたのが彼だったのです。
懐かしいばかりです…
…ん?いや、人語(ジンゴ)さんと記憶していたはずですが。
サマッドと本にはあります…
それではサマッドジンゴかジンゴサマッドということなのだろう。

発音が良く、間がうまいので、外国人の私達は彼からスワヒリ語を聞くと、頭に入りやすい。おそらく、ミスター島岡も、彼から学んだ…ということなのだろう。

ザンジバルで、まさか青空の下、畳をひき、柔道を教えるなんて、考えられない事です。その思いつきというのは、やはり、自立支援、国の独立支援の考えがなければ無かった発想だと思うのです。暑さに弱い私には到底無理な事です…

本を読んでみると、漁業で非常に苦労して、経済基盤を作られたようです。

魚を採って生活をする…しかも、弟子達の生活もそこで一緒にそれぞれが自立する。

食べていく事は、先進諸国も途上国も一緒だと思いますが、多くののザンジバル人が仕事が無く、ふらふらする毎日を送っているっていうのだから…。
その中で、自立しているということの素晴らしさは無いと思われます。

 ザンジバルの青空の下「Mr.革命児こと島岡強」
 撮影:Shinya Hiraoka 2001

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  (The Picture of TANZANIA) 
カクメイジ!と呼ばれる島岡さん
ナイロビにはいたるところに職にあぶれた人たちが溢れていた。
汚れた背広を着ている人たちが、昼食時になると、街の中心部の公園を初め、あちこちで昼寝をしている姿があった。

「奴らがどうして昼寝をしているかわかるか?彼らには昼食を食べる金がないんだよ。」
職が無くてさまよっているのは大人達だけではない。貧しい家の子供や孤児たちも街に来て、新聞売りをやったり、靴磨きをしたりしてきたが、そのうちの多くはストリートチルドレンと呼ばれる浮浪児になっていた。

ナイロビの街を歩くと、必ずぼろぼろの服を着た子供たちが、「1シリング、1シリング」と言って手を伸ばしてきた。子どもだからと思って油断していると、ポケットを探る子もいる。
「ギリギリの線上で生きている貧しいアフリカ人はいっぱいいるさ。でもそういう連中がかわいそうだからって、外国人が良く考えないで『与える事の悪』の方が大きいのさ。そんなことよりも、何とかアフリカに働く場を作って、貧しい人々が働き、自分たちで家族を養っていけるようなしくみを作り出していくことが大切なんだ。

援助や恵んでもらうことに慣れきったアフリカ人が、乞食根性を捨て、対等な同じ立場の人間として働いて自立する。自分で働いて生活し、家族を養い、自分達で生活を向上させる。俺はそういう実践力のあるアフリカ人を育てる手助けをしたいんだ。」
「俺はまず…農業か漁業をやって、やる気のあるアフリカ人の働く場を作ることから始める。まずは、飢えをなくすことさ。いいものを着たいとか、いい家に住みたいとかへったくれだのというのは、そのあとのことなんだよ」(「我が志アフリカにあり」より)

その日、日本のNGOから派遣された大学生の女性が遊びにこられてました…

なんというはっきりした明確な目標でしょうか?
援助の何たるかをこの島岡さんは、理解しておられます…
日本の援助は、日本国民が国際的に成長させる為のきっかけ作りのようなものかも知れません。それだけ深くはないとうことではないでしょうか。

島岡さんは島岡さんなりの考えがあり、自身を師とし、師とは親であるとも述べておれるように、そこには日本人が失った指導者としての心情を垣間見る事ができました…

子供を育てるとしたら、父母の愛情なくして育つわけはございません。

島岡さんは、ザンジバルで我が子をまさに育てておられるという実感です。
そして父母の種を授かった子供たち、つまり弟子達がその後、他のアフリカの国を自立という方法で救うことに繋がる…そういうことです。

Mr.サマッドと島岡さん…いい出会いがあったものです。

 故郷を離れて「美空ひばりと島岡由美子さん」
 撮影協力:ザンジバル柔道 2006

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  (The Picture of TANZANIA)
青空の下で柔道の稽古に励むザンジバルの人々

それにしても島岡由美子さん、美空ひばりが好きだからでしょう…。2回目に通訳をお願いした時には、何か欲しいものはありませんか?とお聞きすると、美空ひばりの歌だったのです。私はその当時ベストアルバムをプレゼントしたはずです…時々聞いておられるのでしょうか??

根性ある歌声が、夫人を支えているのかも知れません…
「勝つと思えば、思えば負けよ〜♪」
「…(柔、姿三四郎)」

妹のような存在として、兄強さんを支えておられる由美子さん…大変な人生でしたね。次回、ザンジバルにお伺いできる時には、美味しいマンゴをまた、食べさせてください。
よろしくお願いいたします。

革命児号などで採れた魚を卸す市場には、ハエの群がった魚が…

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地元のアフリカフェキリスト教会が建てられたが、根付いているのはイスラム教
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