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マダガスカルの二人の大統領
アフリカ東海岸の沖合にある島国マダガスカルは、アフリカのすぐ近くにありながら、他のアフリカと大きく異なっている。世界で4番目に大きなこの島は、「バオバブ」の巨木など、世界の他の地域では見られない動植物がいることで有名で、動物の種類がアフリカ大陸とあまりに異なるため、そのことを根拠に「かつてインド洋にもうひとつ大陸があった」という説が登場したこともある。
 
とはいえ、特色はそれだけではない。島の人々が話す「マラガシー語」は、マレーシア語やインドネシア語に近く、人々はコメを主食とし、町の市場などの雰囲気は東南アジアに近い。この島は、アジアとアフリカが混合した文化を持っている。
 今から2000年ほど前、インドネシアの方からインド洋を渡ってマレー系の人々が移住してきたのが、マダガスカルの歴史の始まりとされている。その当時、すでに人類は、インドネシアからアフリカまでインド洋を渡る航海技術を持っていたということになる。(アフリカ大陸系の人々の方が先に住んでおり、マレー系の人々は後から侵略してきたという説や、マレー系のマダガスカルへの渡航は10世紀ごろという説もある)
 マレー系のマダガスカル人は「メリナ人」と呼ばれ、島の中央部の高地に住み、16世紀にはメリナ王国という統一国家を作り、島のほとんどの地域を統治していた。西欧の植民地にされるまで、アフリカでは法体系や官僚組織を持った国家が非常に少なかったが、メリナ王国はその数少ない例である。

 メリナ王国は侵略してきたフランスに破れ、1896年から1960年まで植民地(保護国)となったが、その間も旧メリナ王国の独立を求めるメリナ民族主義の考えが人々の間に存在し、それが独立後のマダガスカルの民族主義のベースとなった。

 メリナ人は現在、マダガスカルの人口の約4分の1を占めている。そのほかに、アフリカ大陸をもともとの故郷とする、マレー系より肌の色が濃い16の民族がいるが、島の人々は全員がマラガシー語(マダガスカル語)を話し、言語的には単一民族であるため、これまで民族間の紛争はほとんどなかった。がしかし・・・・・昨年12月の大統領選挙で、そんな平和な状態に亀裂が入った。

ということで、平和だった国、単一言語で統一されていたマダガスカルは激しく国が割れてしまったらしいのですが・・・どうなるのでしょうね。・・・実はここにもアメリカが出現する結末を迎えます。はたして、アメリカは世界をどのように統治しようという構想を抱えているのでしょうか?紛争の終止符に必ず現れるアメリカ・・・そうして陰の主権が糸をひく・・・・・アメリカは善?悪?いずれにしても先進諸国はただ唾を飲んで動向をじっと静観するだけ・・・毎度の事ですが。

詳しく知りたい方は、田中宇さんのHPを覗いて見て下さい。



参考資料:「田中宇の国際ニュース解説より
2002年7月1日号 
02.7.4



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ベナンの水のみ学生
西アフリカのベナンという国で生まれた彼は、ベナンの大学生の時は何が一番楽しみであったかといえば、大学で飲める水だったといわれるゾマホンルフィンさんのお話です。

 日本人はどんな人でも字が書けるでしょ!?最初はびっくりしたよ。お年寄りでも書ける。識字率100%。こんな事はベナンでは考えられません。それから・・・明治時代になってから国民全員に義務教育を受けさせる政策が取られるようになった事を知りました。1875年に義務教育、開始。それは、特権階級の人たちだけではなくて、誰にでも教育を与える事が大事だという政策です。

私は日本で色々経験した事で、日本が先進国になってきた理由が教育にあることが分ってきた。・・・江戸時代の寺子屋の事、福沢諭吉の事。調べれば調べるほど、国が発展するには教育が必要。・・・そうした中で、私は、私の祖国、ベナンにも基礎教育を普及させなければならないと、思うようになったのです。・・・将来私にどんな役割があるのか。もう気持ちは変わらないね、きっと。

日本で3年間過ごすうちに、上智大学大学院の修士論文のテーマは「母国ベナンにおける初等教育普及の問題点」に決まりました。・・・彼はそのうちに、ラーメン屋さんでTV局の仕事を持ちかけられ、TV番組に出演し有名タレントに信頼を得、母国に学校を建てる事に成功します。それまで睡眠時間が1〜2時間でアルバイトと勉強の日々を過ごしていた彼なのですが。シンデレラボーイというのでしょうか?しかし彼の努力は今の日本人には真似の出来ない過酷なものであったからこそ、大きなチャンスに出くわしたと言えなくも無いです。
彼らアフリカではまだ完全に奴隷時代を終えずにいた頃、日本ではすでに明治の義務教育、いやそれまでにも江戸時代に寺子屋が沢山あったわけですよね・・・すばらしい・・いやほんと、その頃からの積み重ねが今の日本を作り上げたという事ですねー。
参考資料:「ゾマホンのほん」より 
02.6.25



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亡き夫が語りかけた「タンポポの旅路」
イラストを描く道具として、タブレットは欠かせないものです。パソコンにつなぎ、ボードの上に電子ペンで描く...そんな紹介をする出版社アゴスト(Agosto)の雑誌に目を奪われて購入した中に「タンポポの旅路」という本の紹介がありました。数年前に買った雑誌でしたが、今さらながら不思議な絵に引きつけられて取り寄せてみたのです。

イギリス人の画家ケン・エバンスが亡くなり数ヵ月後の明け方、妻のアンに語りかけます。「・・・自分がどれほど光に近い場所にいるか、又どれほどその力に頼れるかを知れば、決して死を恐れなくなるだろう・・・」

正式な名はケニス・バトラー・エバンスといい、1924年イギリスのスタッフォード州で産まれています。彼は独学で美術を学び、1960年代にはロンドンで漫画家、イラストレーターとして有名になります。1970年、制作は絵画一つに決め妻と離婚し、穀物倉庫でテンペラ絵画に没頭します。その後、タンザニアでアフリカの慈善医療施設院長であり修道生活を目指していたアンと出会います。...そして10年後の1987年に亡くなりました。

その後毎朝早朝に目覚め、亡くなった夫画家ケンの語りかけた言葉をアンは記録したのです...

そういう本ですが、絵がダビンチのように上手というわけではないのです。ただ、自分の表そうとする精神世界に忠実な素朴さを読み取れる作品です。タンポポが空に舞い上がり飛んでいく姿を描いた彼の作品の表紙ですが、非常に広い空間を感じ取れました...無限に広がる世界を想像させます。

私もまた、この本を通してケンと出会ったわけですが、彼が東アフリカで新しい人生と出会ったなんて知りませんでした...不思議です。
参考資料:「たんぽぽの旅路」より 
02.6.02



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二十歳の誕生日はアフリカで
浜田省吾さんの歌詞に「19の時君、家(うち)を出てから...7時に目覚まし、時計止めて...君は一人〜♪」というのがあります。ここに載せます彼女も19でアフリカに10年以上前ですが渡り、大陸で誕生日を迎えました。今彼女は、日本でどのように暮らしているのでしょうか?

「この日はツアボからキリマンジャロが見えることで有名なアンボセリ国立公園へ向かう。タンザニアとの国境が近い事などからレンジャーが同乗する事になる。銃をもったレンジャーの同乗で車内がなんとなく緊張した。

ツアボのゲートを出てすぐキリンに遭遇する。日本のサファリパークと違い柵などないので動物は至るところで見られるのである。すごいぞアフリカ!、なんて喜べたのもこの辺りまで。この先アンボセリまで続く道は舗装されてない土の道「DISCO ROAD」。そこを猛スピードで走り抜けるのである。景色を楽しもうと思っても揺れるので気分悪いし、窓を開けても気分悪いし、これは寝るしかないと目を閉じても舌を噛みそうな位の揺れであるからとても眠れる状況ではない。途中でマサイの村を通り過ぎた時子供達が手を振っていたがそれに応える気力もない。「もういやだ、降ろしてくれ!!」と言う限界スレスレの所で休憩となった。
フラフラである。

・・・キリマンジャロを前方に望める様になった所でマサイの村を訪問する。よそ者を寄せつけないマサイの中にも外国人達を相手に商売をして生活している者もいるのである。この村に入るのに一人US$10払う。中に入ると手作りのアクセサリーをもった女達がなんとかそれを売り付けようと群がってくる。・・・

ディスコロード・・・とんでもない道を行かねばならない、アフリカの現実、何も出来なくて目を閉じて寝ようとするしかない彼女の心境がよく現れています。

私は田舎育ちで、悪路はお手の物だと自負していて、誰も通らない道が私は好みなのですが、とんでもない...20km近くもめちゃくちゃに揺らされてなんとか我慢して到着したものの、道無き道をまた歩くはめになった同行現地調査・・・ストレスが私の中にいつのまにかたまり私を頑(かたく)なにした事を思い出させます。^_^;

そうして、思いがけなく最後の夜に二十歳の誕生日を迎える彼女です.....

       (1991年11月20日「 キリマンジャロへ向かえ」)




参考資料:「JAMBO PEPONIより 
02.5.26


次は「No12」です
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