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ベナンから来た救世主
私はどうもゾマホンルフィン氏を買いかぶり過ぎているのでしょうか?ゾマホンさんは、日本の明治時代からやって来た古い良き伝統継承者で・・・私たち平成時代に生きる人間に秩序を取りもどうすように宣伝しているようにみえるのですが。アフリカから使わされた救世主?ではないかと見ているのです。・・・・思い過ごしかも知れませんが、それだけ日本の教育は、あらぬ方向へと突き進み今の乱れた世界を形成させてしまったのではないでしょうか??しかし私もまた、子にはゾマホンさんとは別の教育を施して世の中を乱す人間を育てていることに気が付きます・・・

 ベナンは、100年前までは、ベナン帝国として王の時代が続いたよ。この時代のなごりが、まだ今もちゃんと残っているわけ。それは夜になると、村のお年寄りが子供達に生活様式や色々な伝統や知恵を話して教えたの。そりゃ楽しかったよ。青い月の光の中で私たちは、遠い祖先の話を聞くわけ。昔話とか、神話とかも。唄もうたってくれた。みんなしーんと聞いたよ。心は一つ。

みんな大事なのは、こんなふうにみんなが集まった生活をしているからね。集団意識がとても強いね。例えばビンの中にお菓子があるとするじゃない。口が大きければ大人の手でも取れるけど、小さかったら子供の小さな手でしか取れない。だから、みんな大事と教えられた。これが伝統的教育。ベナンでは、お年寄りが亡くなる事は、図書館が一つ無くなるようなものだと、昔からいわれているよ。

・・・・ベナンでは、子供が母親を大切にする心を持てたなら、子供は永遠に幸せになるといいます。だから母親と子供の関係が良ければ良いほどいい。こういう考えは伝統的にある。・・・毎週一回は電話です。勿論、国際電話。・・・それは子供の役目だから。

男の子は、いたずらでわがまま。これが欲しいとか。遊びたいとか。それをお母さんが駄目だといっても聞かないわけね。そんなに強い影響力がない。やっぱりお父さんが、怖い。だめ、といったら、もうだめ。従わなければひっぱたかれる。こういう怖いお父さんがいてくれるから、家の中の秩序は守られています。・・・そしてベナンのお父さんは、男の子にこう言います。成績が悪くてもいい。正しく生きなさい。礼儀正しく生きていけば、絶対に良く生きられる。毎日の教えよね。子供のころはうるさいと思うんだけれど。これ、本当だよね。

頭の痛い、お話です。
世の中、合理主義、拝金主義、知識偏重時代なのですが・・・色々むかしむかし?大切だったことを思い出させてくれます。しかし、お年よりも、母親も大事、正しく生きることも・・・というのは、本当の合理主義と言えなくは無いはずです。うーん、ゾマホン・・・面白いアフリカ人ですね。



参考資料:「 ゾマホンのほん」より
著者 Zomahoun Rufin
初版 1999年9月発行
河出書房新社 
02.7.27


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