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HP「いそぴーのタンザニア日記」より
わたしは知ってのとおり都会(ダルエスサラム)にすんでいる。田舎のほうにすんでいる友だちは近所の人と仲良くなったりしているみたいだが日本と同様に都会人はそんなことはしない。「せっかくアフリカにすんでいるのに・・」といわれそうだがしょうがないのである。

・・・道端で売っている人たち。いろんなものを道端で売っています。 例えば、道端を歩いていると誰かれなく「ラフィキ(友人)」の声がかかる。これは客引きの声である。東京なら新宿・・・を毎日歩いて通勤しているようなものなのでいちいち相手にしているわけにはいかない。わたしには「ラフィキ(社長!!)」と聞こえている。だから相手にしないのは当然である。日本でも「社長!!」と声をかけられて「いやいやこの歳でまだ係長にもなってないんですよ。」とか返事しないでしょ。おんなじです。田舎のほうにすんでいると「シカモー(目上の人に対する敬称)」なんか言われて「マラハバ(それに対する答え)」と答えてコミュニケーションをとっているのにな・・と思いながら歩いていると「シカモー」と声がかかるではないか。おおおおおおおおおおーーーーーーーあまりにうれしかったので満面の笑みで答えようと振り返ると彼はこう続けた。

「Give me some money.」やっぱ、そういうことかい!!やはりこの町で友達はできそうにないのであった。

これは、海外派遣教師として在タンされておられる磯本さんこと、イソピー殿が面白く繰り広げられているHPのミニストーリーです。日記がアップデートされ、たまると覗きにいくというパターンで読者が引き寄せられる当り前のHPですが、なんのなんの、そうとうな小話の量にタンザニアが遠いアフリカ大陸のものでもなく、近くにある現実的なものでもあることに、ふときずかされるのです。リアルな彼のセンスではないでしょうか?

「ジャンボ(こんにちは)」と挨拶すれば、答えてくる年齢により返事が変わるという・・・タンザニア独特の世界・・・確かに私が少し田舎にいたせいでしょうか、近所を回ると小さい子供は「シカモー」と返事してくれていました。しかも、一緒に散歩してくれた24歳の男の子は、何かくれとは言わず・・・トウモロコシをプレゼントしてくれたり、自分のSHOPのフライドポテトをご馳走してくれたりしました。田舎に住む人々は、ほんと、人のいい人が多いのです・・・・・・・
参考資料:「いそぴーのタンザニア日記より 
新しいアドレス(2003.6.14)
02.2.15



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HP「とてちてたWORLD」のタンザニア旅行記より
子供が、こちらを向いて、カンフーの構えをしているのがお分かりか。

タンザニアで街中を歩いていると、この子のように、子供達がわしに向かって、すぐカンフーなりの物まねをする。
・・・・一般のタンザニア人は、日本人ってみんな空手ができ、毎朝軽く空手で汗を流してから、仕事や学校に行くのだと信じているそうだ。たしかに、長距離バスなんかで流れているビデオって、カンフーが主で、その内容も、やたらと強い東洋人が主人公というものが多いからねえ。

よって、タンザニアに限れば、犯罪に会う確率は、欧米人より日本人の方が低いらしい。なるほど、欧米人はマーケットでよくスリらしき奴に遭ったと言うが、わしは遭ったことがなかった。

・・・写真を撮ったとき、事件が起こった。右上の壁の上でこちらをにらんでいる兄ちゃんを含む数人が、この後因縁を付けてきたのだ。「だれに許可もろて写真撮ってんねん、コラ。」「われサツに言われたくなかったら金出さんかい。」「ここまで登ってこい。」ま、言いがかり以外のなにものでもないんで、わしはつっぱねた。「写真撮ったことと、おまえらに金払わなあかんことの、因果関係を説明せえや(職業柄ね)」「おまえらのほうが降りてこんかい」しばらく問答を続けた挙げ句、奴らはあきらめた。・・・・・ 

この文章との出会いはいつの事だったか思い出せませんが、しかし上の内容は頭に焼き付いてしまい離れようとしない私の好きな名文なのです。
確かに、彼らのビデオによる東洋人信仰というのはすごいものがありそうです。ザンジバルからの帰りの船の中、恐ろしく強い主人公が見せるアクション、私までも虜(とりこ)にする巧みな撮影、トリックの数々・・・東洋人が空手で、拝金主義に溺れたアメリカマフィアをやっつけ、か弱い母子を救出するといったストーリーでしたが、なんとも不思議でした。白人優位主義時代が謳歌されているはずの21世紀・・・・ここでは東洋人を神格化するまでに祭り上げてしまうほどの信奉ぶり。

み、皆私を恐れているのだろうか?とシーバスの中をそれとなく見回した私でした・・・・。^_^;いやー、なかなかの名文です。ブラボー!
参考資料:「とてちてたWORLDより 
02.2.12



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国が自立する為には、国民の選んだ真の大統領が必要
私がルワンダ勤務の当初は、外国人の間では、アフリカの元首は外国企業から賄賂を取る者が多い中で、カイバンダ大統領は極めて清潔であるとの評価・・・このことについて、私のルワンダの友人は次のように語った。

「カイバンダ大統領は確かに清潔だが、彼が国民の支持を受けているのは、清潔だからではない。アフリカでは権力者が財産を増やすのはある程度は当然と思われている。
国民が彼を支持しているのは、彼自身の安全に恐怖心を持っていないからだ。

というのは、アフリカの元首はほとんど全部が、国民全般から支持を受けていない事を知っていて、何時殺されるか、地位を追われるかの不安を常に持っているからだ・・・・それだから、側近を身内、同郷、その他の親近者で固めていたが、側近はそれを利用して、権力を利用し、濫用し、私財を蓄え、側近としての地位を守るために、批判する人ばかりでなく、側近以外の有力者や資産家を、大統領に叛意を持っていると讒言(ざんげん)する傾向がある。

大統領は、常に地位から追われる事を心配しているから、讒言を取り上げて投獄したり、場合によっては暗殺したりする。しかし、カイバンダ大統領は護衛を付けないで国内を回っているし、自宅には番兵もいないので、身の安全に全く無関心なのが明らかだから、国民も安心している。
アフリカの一番の大きな問題は、為政者(いせいしゃ)と国民相互の不信と恐怖なのだ」

カイバンダ大統領は、独立前に少数民族の王制を倒し、多数民族支配を実現した指導者であり、ケニアのケニヤッタ大統領、タンザニアのニェレレ大統領も反植民地運動の指導者であったが、その他のアフリカ諸国の初代の元首は宗主国が選んだ人たちが多かった。

これらの人たちは宗主国で教育され、国民大衆との結びつきは希薄であって、国民的な支持を受けた人たちではなかったばかりではなく、独立後の国家の在り方について、国の現実に基づいた明確な構想を持っているとは限らなかった。その多くは、独立とは、植民地総督の地位に自分が大統領として座るのだという程度ではなかったかと思われる。・・・また、植民地財政は大きく宗主国の財政支出に依存していたのである。

・・・こうして、選挙などの欧米的民主主義制度の形式的導入はあったものの、独立後のアフリカ諸国の政治は、実質的には独裁的で、財政的には極度の外部依存という、およそ自立とは遠い無責任体制となってしまったのである。」・・・・・・・・・・・
※宗主国(そうしゅこく)=もと植民地であった国などに対して支配力を持つ国。
※為政者(いせいしゃ)=代議士、閣僚となって、政治を行う人。

う〜ん、結局・・・国民一部ではなく全般での教育水準がもっと高くなればおのずと自立の方向に進むという事でしょうか?国民1人々の独立意識の違いが国によって生じているわけでしょうか?

強く独自の考え方で引っ張れるそういう指導者がいればその国は少し違ってくるわけですね。しかしそうするとケニアやタンザニアはアフリカの中では恵まれた国であり、誇るべきものを持っているという事になりますね

国民もそんな大統領のように堂々と暮らしたいと思っているので、彼らからも恐れない大統領のようなプライドが感じられるのでしょうか?
参考資料:「援助する国される国」(服部正也)より 
02.1.20



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女性達が愛用するカンガ
カンガとは、あざやかなデザインが施された長方形の一枚布。

まわりには縁取りがあり、中央にはスワヒリ語のことわざやメッセージが書かれています。素材はコットン100%、大きさは、タテ110cm、ヨコ150cmで、これは首から膝(ひざ)、あるいは胸から足の爪先までを覆うのに調度いい長さです。ヨコは両手を広げた幅にあたります。

東アフリカの人々は、カンガを2枚一組で買い求め使用しているのが一般的です。

カンガはプレゼントとしても喜ばれ、男性は妻や子供、母親に愛を込めて、女性は2枚のうち1枚を友情の証として最も親しい友達に・・・・。カンガは男女を問わず、ざまざまな用途に使われ、男性だったら、ネマキなどに、女性はおしゃれに着込みます。赤ちゃんにも、ベビーベッドとして、お出かけの時にベビーキャリアとして使います。

カンガの誕生は19世紀中頃が始まりだと伝えられています。・・・・「カンガ」とは実際には、優雅な羽模様を持つ、けたたましく、かつ愛嬌のあるホロホロ鳥のことなのです。・・・・
20世紀はじめになると、カンガはスワヒリ語のことわざが書き加えられるようになりました。・・・・新しいカンガデザインは、次から次へと生れ豊富な種類が出回っており、ケニアでは常時100種類のデザインが市場にでまわっています。

このカンガはパンツにも女性のブラジャーの代わりにも使われる、全く調法な代物ですねー。肩で結んで身体全体をスッポリ包み込んだ姿はなんとアフリカ的で素敵なのでしょうか。カンガのお店が300メートルに渡ってつづくケニアのモンバサ、ビアシャラ通り・・・・・・訪ねて見たいところですね。そしてまたタンザニア、ザンジバルで着飾っている女性の方々にも巡り合いたいですねー。
参考資料:「カンガ・マジック101」(ジャネット・ハンビー)より 
02.1.14



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誇り高きアフリカ人
何よりも大切なのは大部分のアフリカ人は誇り高い人たちであることを忘れないことである。

外国人の中には、アフリカとアフリカ人に、あばたもえくぼ式に、心酔している人がいるが、的外れである事が多く、アフリカ人は当惑の念を持つか、冷笑の対象としている。・・・・・

アフリカ人を「後れている」と軽蔑している外国人が多い中で、反対に、我々先進国人の醜さに比べて、アフリカ人は自然を愛し、自然と共生し、純朴で素直で、なんと「美しい」人たちであろうと感嘆している人がいる。しかし、当のアフリカ人は、そのような発言に当惑し、そんな発言者を人種差別主義者と見ていることが多い。なかには、先進国人のそのような発言は、我々をいつまでも未発展の状況に留めておき、観賞の対象にしようとの考えの現れだという者さえいる。・・・・

アフリカ援助に関係している外国人の間には、自分は先進国人であるから途上国の人は自分を尊敬しているはずだとの思い込みがある。ところが途上国人は先進工業国人は金持ちであるとは思っていても、必ずしも知恵があるとは思っていないのである。・・・・

こちらは援助しているから感謝されているはずだという思い込みもアフリカ人との生産的対話を妨げるものである。誰でも恩に着せられているのは不愉快なものである。アフリカ人とて例外ではない。そしていわれのない「恵み」を受けることは、自立自尊の心を持っている人には大変な屈辱なのである。アフリカ人は大部分が自活農民として、自立自尊の民であることを忘れてはならない。・・・・

わが国が「発掘」した援助案件の一環でタンザニアにわが国の伝統工法で農機具を作る「村の鍛冶屋」を作ったことがある。当局はこれが大変自慢だったと見えて映画まで作ったのである。ところが、私が青年海外協力隊評価ミッションで訪問した時、わが国が派遣した「専門家」から、手押しのふいごを作る苦労話を聞いた。作っていた農機具は、せいぜい園芸用にしか使えない鎌と、幼児が砂場で遊ぶ時に使う程度の小さな土掻(つちか)きであって、タンザニア農民の実用にはまったく役に立たないものであった。・・・・・

この援助協定を更新するときに、タンザニア側は、「鍛冶屋はいろいろな農器具を使って実績をあげているが、今後はもっと多様な農機具の製造に拡張して頂きたい」と申し入れてきた。タンザニア側は、今の製品は役に立たないから、鍬を作って欲しいということを、当方の気を損ねないように外交的に言ったものと思われるが、どうも褒められたと無邪気に思ったらしい。

この、我々は援助しているから先方は感謝しているはずだとの独善的な思い込みは、本音の対話を不可能にし、本当に役に立つ援助を提供する大きな障害となっていると思われる・・・・・・

この前、身近でタンザニアの方たちと接する機会がありましたが・・・なるほど言われてみれば「ほこり」というものと一心同体となった国民性を感じないでもありません、今さらながら。彼らのプライドはもしかするとわが国よりも、もっと高いものかもしれません・・・わが国は逆にプライドの見えなくなりつつある世代へと変わりつつあり、あるのはお金だけ?・・・・そして国は膨大な借金をかかえ・・・・・いったいどちらが救われねばならない状況にあるのでしょうか?逆に学ぶべきは彼らが外貨を稼ごうとする平身低頭な努力と姿整、そして内に秘めたプライドではないでしょうか?
参考資料:「援助する国される国」(服部正也)より 
02.1.12


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